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いよいよ『Destiny』が明日の9月11日に発売ですね! 英語版はもうすでに発売済みで、今頃は、海外の大勢の方々が『Destiny』を楽しんでいることでしょう。羨ましいですね!

そこで、PlayStation版だけいち早く入手できる特典のことを調べていました。PS版限定といっても、日本語版は PlayStation 3 と PlayStation 4 のみ発売なので、日本語版を購入した人全員が同じ恩恵を受けますけれども。

その中でジャンプシップとして「至高の富」という特典があります。この船の英語名は Outrageous Fortune のようです。この Outrageous Fortune のことを調べたところ、このジャンプシップの名称は、もとはBungieが過去に開発した Marathon 2: Durandal のレベル (ステージ) 名 The Slings & Arrows of Outrageous Fortune をもとにしているようです。このレベルは、Marathon 2: Durandal ではゲームを開始してから2番目に登場します。

そしてこの The Slings & Arrows of Outrageous Fortune のことを調べると、このフレーズは実は、なんと、あの有名なウィリアム・シェークスピアの『ハムレット』に登場するというのです。

『ハムレット』の有名なセリフ To be, or not to be がありますね。この有名なセリフの後に、このジャンプシップの名前とMarathon 2: Durandal のレベルの名前が現れるというのです。このセリフの日本語訳は多数あり正確に翻訳するのが難しいとされているようです。「すべきかしないか」「生きるべきか、死ぬべきか」「いったいどうしたらよいのか」などなどいくつもの訳があります。検索してみたところ、Shakespeare's play というウェブサイトのTo Be or Not To Be:ハムレットの独白 にひとつの日本語訳として、以下のものがありました。

いったいどうしたらよいのか

問題はそこだ
荒れ狂う運命の矢先
心で受けて耐え忍ぶのがよいのか
それとも敢然と立ち上がり寄せ来る苦難を跳ね除けて

終わらせるべきなのか?
― To Be or Not To Be:ハムレットの独白[1]

原文はこのようになります

To be, or not to be, that is the question—

Whether 'tis Nobler in the mind to suffer
The Slings and Arrows of outrageous Fortune,
Or to take Arms against a Sea of troubles,

And by opposing end them?
― ウィキペディア英語版の記事『To be, or not to be』の本文より


この訳を基準にすると、

Marathon 2: Durandal に登場する「レベル」(ステージ)

The Slings & Arrows of Outrageous Fortune

「荒れ狂う運命の矢先」

と翻訳することができます。

日本国内ではアテイン株式会社が発売した Marathon 2: Durandal の日本語版ではこのレベル名はとくに翻訳されていなかったようです。

この訳を基準にすると、このジャンプシップの名称 Outrageous Fortune の日本語訳は、

「至高の富」の代わりとして「荒れ狂う運命」と翻訳することもできます。もとのシェイクスピアの日本語訳が無数にあり難解と言われているので、どの訳語が正しいとは言えませんけれども、シェイクスピアの悲劇の視点から見ると、このジャンプシップの印象が少し違って見えるかもしれません。


まさか『Destiny』というゲームでシェイクスピアの悲劇の話が出るとは予想も突きませんでした。そしてMarathon 2: Durandal のレベルのひとつがシェイクスピアの悲劇からとっていたとも想像もつかないものでした。非常に面白い話ですね。

『Destiny』にはこういった面白いネタが無数に隠されているかもしれません。そういうネタを楽しむのも『Destiny』の楽しみ方のひとつといえるでしょう。 Marathonシリーズのネタに限らず、Halo (ヘイロー) のネタも無数に登場するかもしれませんね。

シェイクスピア以外にも『Destiny』では、実在した地名、都市、人名などを武器の名称に使っているものがいくつもあります。たとえば、ベータ版ではほぼ最強の武器として有名だった信玄Cなど。

他にも各種神話や天体の名前からとった武器も多数みられます。たとえば、サイドニアAR3など。また他にもいくつもあるので、見つけたらこのWikiにまとめてみると面白いでしょう。


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